忍者ブログ
「サイキックハーツ」のプレイングノート。
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「夢をかなえよう」そう思って、屋上にのぼった。
鎖付きの棘鉄球はちゃんとあったのだ。『従属種ヴァンパイア』の装備品として。
アビリティをみても、本業であるファイアフォックスとの相性はいい。迷う要素はどこにもなかった。

屋上に行って、言われるがままに目をつぶると、冷たい液体を頭から振りかけられる。
この匂いは、血液。私が被ってきた血は常に生暖かい返り血ばかりだったので、少し新鮮だ。

そして、目を開ける。私は従属種ヴァンパイアの力を身につけていた。
その日の夜、さっそく「レベル33鎖付き棘鉄球」を装備し、裏庭で振るってみる。
自分の思ったところに、棘の鉄球が風を切り裂きながら、自在に飛んでいく。
鎖が「ジャッ」と鳴って、伸び切る瞬間がとても気に入る。

夢がかなったのは、これがはじめて。こんなに清清しいものかと思った。
PR
この記事にコメントする
NAME:
TITLE:
MAIL:
URL:
COMMENT:
PASS: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[9] [8] [7] [6] [5] [4] [3] [2] [1]

Copyright c プレイングノート。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By Mako's / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]